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【建物登記ってなに?】家を建てたら忘れずに!登記のキホン

  • 下地土地家屋調査士事務所
  • 4月22日
  • 読了時間: 2分

● 家を建てたら「登記」が必要です

マイホームを建てたとき、「建物の登記(とうき)」が必要になることをご存知ですか?

「登記ってなに?」「手続きはどこでやるの?」「そもそも必要なの?」そんな声をよく耳にします。

簡単に言えば、登記とは「この土地や建物は、誰のもので、どんなものか」を法務局に登録しておく手続きです。いわば不動産の“身分証明書”や“履歴書”のようなものなんですね。

● 登記にはいくつか種類があります

建物の登記には、大きく分けて2種類あります。

  1. 表題登記(ひょうだいとうき)建物の大きさや構造、所在地などを登録するもの。これは土地家屋調査士(私たちのような専門家)が担当します。

  2. 保存登記(ほぞんとうき)所有者(=だれのものか)を登録するもの。これは司法書士さんが主に対応します。

つまり、建物を登記するには、まずは「表題登記」が必要になるんです。


● 登記をしないとどうなるの?

実は、登記をしなくても法律上すぐに罰せられるわけではありません。でも、こんなリスクがあります。

  • 住宅ローンが組めないことがある

  • 相続や売買のときに困る

  • 第三者に自分の所有だと主張できないことも…

つまり、登記しておかないと、大事な不動産の「持ち主」として認められない可能性があるのです。


● 調査士って何をしてくれるの?

土地家屋調査士は、建物を調べて、法務局に登記するための「図面」や「申請書」を作る専門家です。

  • 「建てた建物の登記って、どうやってやるの?」

  • 「増築したけど、何か手続き必要?」そんなとき、土地家屋調査士がサポートします。


● まとめ

建物登記は「やらなきゃ損!」というよりも、**「ちゃんとやっておくことで、あなたの家を守る手続き」**です。

知らずに放っておくと、あとで面倒なことになるケースもあります。家を建てた・増築した・古い家を相続した——そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。


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